介護ビジョン 2021年1月号に記事掲載

兵庫よろず支援拠点の多田先生からプレスリリースを学び、京都の下京区にある株式会社銭形企画さんには「クルマの運転通信教育」を導入して頂いていたことあり、コロナウイルス感染症が少し落ち着いていた第3波で落ち着いていた時期に株式会社銭形企画の上野社長にお願いをしてイベント開催をすることになりました。

上野社長は、飲食店からの異業種参入ということもあり、とても革新的で誠実な方です。

そこで、以前に面識のあった株式会社コミュニケーターの横井社長に電話をしました。

株式会社コミュニケーターの横井社長は大手家電メーカーに在籍中にご両親が認知症になり、壮絶な介護を経験したことにり、同じように介護で苦しまないようにとその経験を生かして創業された方です。

現在では「親ケア.com」などを運営されています。

横井社長にご相談したら即答で介護専門誌で面識のある介護ビジョンさんをご紹介して頂き、介護ビジョンさんに記事掲載して頂くことになりました。

eラーニング 提供開始

2019年12月に中国で正体不明のウイルス感染が発覚したと新聞記事に小さく取り上げられました。

それから約1ケ月後の2020年1月20日に横浜港を出港したクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客が1月25日に香港で下船したことで正体不明のウイルスに感染し、乗客が船内に監禁状態となり、テレビで大きく報道されました。

世界的に大流行した新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)です。

当社は2008年から完全非対面のクルマの運転通信教育を行っていましたが、2019年から介護事業者向け訪問による運転指導を行っていたため、甚大な被害を被りました。

よりによって京都社会福祉協議会で効果検証が終わり、これからといった時期に基礎疾患と高齢者の死亡リスクが高いことが理由で全ての介護事業所での立入り制限となり事業が頓挫寸前まで追い込まれる結果となりました。

必死にもがき苦しむ中、行き着いたのは訪問指導からeラーニング方式への転換でした。

eラーニングの存在は知っていましたが、外注ゼロの事業方針で一から勉強し、パンデミックが発生してから凡そ4ケ月後にeラーニングのサービス提供が可能となりました。

eラーニングに移行したことにより、地域性の高いサービスから全国展開が可能となりしました。

これこそ、「人間万事塞翁が馬」かな?と思える出来事でした。

経営革新計画の承認

経営革新計画とは、中小企業経営革新支援法によって定められており、中小企業が「新事業活動」に取り組み、「経営の相当程度の向上」を図ることを目的に策定する中期的な経営計画書。

計画策定を通して現状の課題や目標が明確になるなどの効果が期待できるほか、国や都道府県に計画が承認されると様々な支援策があります。

2回目の経営革新計画承認

2004年に法人化する時に経営革新計画の承認を受け、今回は2回目となりました。

承認を受けようとした理由とは、「クルマの運転通信教育」という競合他社がいない事業のため、どうしても信ぴょう性が問われてしまいます。

そこで実際に車を使用しなくても運転技術が向上している実績などを提出し、5人以上いる面談者に対してプレゼンと質疑応答を受けて審査を通過して初めて承認されるため、詐欺ではない事業の信ぴょう性を高めるために申請し、無事に合格することができました。

介護ドライバー講習.com サービス開始

無事に経営革新計画の申請を終えたこともあり、法人向けサービスとして「介護ドライバー講習.com」を正式にオープンさせました。

介護事業者のほぼ全てと言っても過言では無いほど、職員の運転ミスによって車を損傷させ、車の修繕費と割増損害保険料を下げることで経営しやすい環境に貢献し、その一部が介護職員の待遇改善に繋がることを願って介護ドライバー講習.comを立ち上げました。

ラジオ関西 こうべしんきん三上公也の企業訪問に出演

2019年から個人向けサービスから法人向けサービスへと移行し、銀行の担当者とお話をさせていただくと、この取り組みは非常に面白い!

とのことでラジオ番組に出演することになりました。

少し驚いたのは、ラジオ局のスタジオで対談するのかと思っていましたが、ラジオ局のワンボックスカーで銀行の応接室で三上公也さんと音声スタッフの3人で収録して持ち帰り、編集してオンエアされました。

この2019年4月30日と言えば平成最後の日。

4月1日に当時 官房長官だった令和おじさんこと、菅義偉元総理大臣から「令和」と発表されました。

番組音声対談

ホリデーオート2010年9月号に掲載

ホリデーオート編集部から取材依頼

車の専門誌ホリデーオートの編集部からご連絡を頂き、取材依頼を受けました。

恐らく受講者からのウワサを聞いたのだと思いますが、悪いお話では無かったため快諾いたしました。

車の専門誌といえども、車を使用せずに動画だけで運転技術が向上するのか?
編集部の方も疑問に思っていたようなので動画をお送りさせていただくと、編集部からこれはスゴイと言って頂き、車業界に影響を与えた5名に選出され、「運転指導の匠」として記事になりました。

縦列駐車.comの販売開始

処女版である幅寄せ編と車庫入れ編である車庫いれ.comの販売が順調に伸びたことで2008年の12月に縦列駐車講習会を開催しました。

縦列駐車編の評価は非常に高い

車庫入れはできるけど、縦列駐車は苦手。

というドライバーは多いのではないでしょうか?
その理由は、インターネット状で自動車メーカーが推奨している運転方法は横に並んでいる車両と後ろバンパーを揃えて停車するとなっていますが、残念ながら運転席から後ろバンパーは見えません。

また自動車教習所ではハンドルを右に切ってからバックするのですが、どの付近で切り返すのか?
教習所内ではポールを基準にハンドル操作をするで簡単ですが、公道ではできません。

実はハンドルは右に切って前進するのではなく、左に切って前進すると簡単に入るのです。

縦列駐車編を受講された方は、車庫入れ編より評価が高く、本当は車庫入れよりも縦列駐車の方が簡単なのです。

撮影は

この日はとても寒くて、朝に撮影で使用するレンタカーは霜が降りて真っ白でした。
撮影に使う車のため、洗車で水滴が付いていると厳しいので霜を取り除くのが大変でした。

上の写真は講師が運転してますが、簡単に縦列駐車ができます。

上の写真は講習会に来られた方が運転していますが失敗していました。

この写真は車庫入れ講習会で運転してくれた免許取得後6カ月のペーパードライバーですが、縦列駐車を教えた後、段ボール箱ではなく新車を前においてプレッシャーの掛かる状態で行ってもらいましたが、一発で成功しました。

これは縦列駐車編で出演して頂いた方のインタビューの様子です。

車庫いれ.com 商標登録

はじめての商標登録

特許事務所の先生から模範されないようにと指導を受け、ロゴを商標登録することになり、無事に商標登録されました。

商標登録には指定役務といって、何を目的に使うか?
によって分類されており、専門家では無いので正確な情報なのかは定かではありませんが、私が知る限り45もの分類があります。

1つの分類ごとに費用が掛かるため、大手企業の商標登録費用はスゴイ金額になるようです。
※1分類¥8,600

因みに弁理士の先生から聞いたお話ですが、例えばiPhoneなどではaPhone・bPhone・cPhoneなど類似されそうな範囲まで45分類も登録するそうで、26文字×45分類=1170

因みにアップル社のiPhoneは、日本ではインターホンの会社アイホンが既に商標登録していたので、アップル社からアイフォンにiPhoneのネーミング使用料が支払われているとか…。

単純計算で登録商標申請時だけで一千万円以上
これに商標登録が終わったら10年分の登録費用

どれだけのお金が特許庁に流れているんだ!

これは定かではありませんが、弁理士の先生曰く、特許庁は特別会計で無駄なお金を使い天下りの温床組織だと言ってたのを記憶しています。

車庫いれ.comの販売開始

車庫入れDVD

特許事務所の先生から特許申請日以降に発売するように指導されていたため、2008年2月8日に発売いたしました。

発案から企画・撮影・編集・Webページの作成・特許の出願など凡そ半年程度での発売となりました。

すべてが未経験で誰も行っていなかったビジネスモデルの始まりです。

フォークリフトを使って上空からの撮影

車の動きをできる限り上空から眺めるような目線にしたかったため、このようにプロのカメラマンがフォークリフトの上に乗って撮影してくれました。

プロ根性

プロのカメラマンに、プロの映像編集者 兼 ディレクターが撮影アングルを事細かかに打ち合わせしている様子です。

音声スタッフまで

いつもはテレビ局の撮影をされているだけあってプロの音声さんまでご協力して頂きました。